いま現在、あなたの考えていることが大切

人間の頭の中を図にしてみるとします

(1)はフツウにいろいろなことを考えている人の頭の中
(2)は仕事と家族のことを強く思っている人の頭の中
(3)は経営理念のことを信念にまで高めている人の頭の中 とします

(1)は、仕事のことを考える時間は少なくて、遊びのことを考える時間のほうが多い状態です。こういう人のほうが多いと思います。人は黙っているときに、「何か」を考えています。その「何か」がこういった項目になるわけです。そして、人と話すときに話す「言葉」は、その人の「思い」と同じです。思ってもいないことを人は話しません。人は思っていることを話すのです。ですから、その人の言葉を聞くと、その人の「思い」がわかるのです。

つまり、あなたの「言葉」はあなたの「思い」です。毎日、不平不満を言っている人は、不平不満という「思い」を持っているのです。毎日、経営理念を話している人は、経営理念のことを「思って」いるのです。だから、その人の「言葉」を聞けば、その人の「思い」がわかります。

毎日、「社員を幸せにしたい」と24時間365日思っている社長は、「社員を幸せにしたい」という言葉が口から出てきます。それが経営理念です。口を開けば「売上は上がったか?」「受注はできたか?」と毎日、聞いてくる社長の頭の中は、「売上が上がること」だらけです。

その人の頭の中は、その人の「言葉」でわかります。丸1年間、「売上」のことばかり話す人が、経営理念について「思っている」はずがありません。「いや、そんなことはない。本当は経営理念について深く考えていたんだ。でも、まったく口には出さなかった」ということはありえません。
「親族が病気で会社では話せなかった」ということはあるかもしれませんが、それは状況が違います。社長やリーダーは、自分が話す言葉を、丸1日録音してみると、自分が考えていることを客観的にみることができるかもしれません。

強い「思い」は「言葉」になって必ず出てきます。強い「思い」を持った、経営理念のしっかりした経営をする社長は、口を開けば経営理念、社員の幸せ、どうすれば経営がよくなるかを語ります。それは、本人が話しながら自分自身を説得する行為であり、また、社員を始め周りの人を説得する行為です。口を開けば経営理念を語り続ける人たちがいる会社の中に、経営理念は定着するのです。

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