経営理念を考えるために知っておきたいこと

心理学の視点から見た「思考」と「行動」をコントロールする重要性を理解する

思考と行動の関係を理解する経営理念をつくるうえで、思考と行動の関係について理解しておく必要があります。

心理学の視点から見ても、思考と行動はお互いに影響し合っています。思考と行動はコインの裏表、車の両輪ともいえます。どちらか一つを良くすれば、もう一つも良くなってきます。どちらか一つを悪くすれば、もう一つも悪くなってきます。心身ともに健康という言葉があるように、心と身体は影響し合います。心が病めば体は調子が悪くなり、体の調子が悪くなれば心も重くなってきます。

また、体が良いことをしながら(〇の行動)、悪いことを考える(×の思考)のはむずかしいですし、頭で良いことを考えながら(〇の思考)悪い行動をする(×の行動)のもむずかしいでしょう。片方がプラスなのに、もう片方がマイナスになるというのはむずかしいのです。

たとえば、良いことを思いながら悪いことをする、良いことをしながら悪いことを思うことです。「子どもにプレゼントを買ってあげたら喜ぶだろうな」と思いながら(〇の思考)、人の物を盗む(×の行動)のはむずかしいのです。同じように、人に親切にしながら(〇の行動)、「今度誰かを騙してやろう」(×の思考)と考えることがむずかしいのです。

行動の中には言葉も含まれます。つまり、いつも良いことを考えている人は良い言葉を使います(〇の思考と〇の行動・言葉です)。なぜなら、思考が行動(言葉)に現われるからです。同じようにいつも良い言葉使っていると、考え方も良い考えをするようになるということです(〇の言葉と〇の思考です)。さらに、いつも良い言葉を使って話している人は良い行動をするようになり、いつも悪い言葉を使っている人は悪い行動をするようになります。つまり、〇の思考・行動が〇の行動を生み、×の思考・行動が×の行動を生むということです。

人として正しいことをしようという経営理念をいつも「思っている」人は、人として正しい「行動」をするようになります。そして、人として正しい「行動」をしている人はさらに人として正しい「行動」を繰り返し、習慣になっていくものです。このように、良い「思い」と良い「行動」を繰り返すと、良い「結果」が生まれ、良い「気持ち」になるのです。これが人生と経営がうまくいっている人の特徴です。
「思考」と「行動」が「結果」と「感情」を生み出すのです。

裏を返せば、悪い「思考」と悪い「行動」が悪い「結果」と悪い「感情」を生み出すことになります。当たり前のことなのですが、とても大切なのです。ここに良い「言葉」と悪い「言葉」を並べてみました。

読んでみると自分自身の「感情」、つまり「気持ち」に変化が起こることがわかると思います。良い「言葉」を読むと良い「気持ち」になり、悪い「言葉」を読むと悪い「気持ち」になるものです。つまり、「毎日、何を思うのか」がとても大切なのです。「毎日、何を話すか」が自分の人生と会社の業績や雰囲気を決めてゆくのです。

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