経営者は公私混同しない

ここには3つのポイントがあります。(1)時間、(2)お金、(3)人事についてです。

(1)時間
仕事と称したゴルフに行く人が多いのです。たしかに、お客様との接待のゴルフもあるでしょう。しかし友だちとするゴルフ、また平日にするゴルフを仕事と称し、社員にも「ゴルフに行ってくる」と公言するようになると、それは時間の公私混同が始まっていると言っていいのかもしれません。

社長に対して社員は誰も何も言ってくれなくなります。たとえ社長が朝遅く出社しても、「社長、遅刻しないでください」などと社員は言いません。だからこそ、経営理念で自分自身を縛る必要が出てくるのです。逆に誰よりも早く出社する社長であってほしいものです。

(2)お金
社長になればいくらでもお金の公私混同ができます。とくに創業社長の場合にはありがちです。たとえば、お客さんと食事をする。これはたしかに会議費や、接待交際費となります。しかし、家族と食事をするということになれば、会社の仕事と関係のないものです。そのときに領収証をもらい、会社の費用にしてしまうのか、そうでないのか。こういったところに、お金の公私混同をしないという社長の理念が表われることになります。

(3)人事
誰でも人間には情があります。かわいい部下をかわいがってあげたくなるものです。仕事の能力がないけどなんとなくかわいがっている人間を部長にしたり、自分の言うことをよく聞く人間の給料を多くしてあげたくなるのです。それは人情だから仕方がないのです。しかし、ある部分仕方がないのですが、それが会社を悪くしていく原因の一つとなるのです。会社の人事というのはあくまでも公平でなければなりません。もし、そうでなければ社員はシラケます。

公平でない人事が行なわれることによって、社員のベクトルが合わなくなるのです。そのベクトルを合わせていくために、人事では公私混同しない、フェアにオープンに行なうという経営理念が必要となってくるのです。

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