経営理念を浸透させることは外国語を習得することと同じ

1日5分間、200日学ぶ程度では、英語も経営理念も話せるようにはならない
自分の知らない言語を習得するのと同じだと思うこと

経営理念とは言語なので、「自分の知らない言語を習得する」と一度思うことが大切です。たとえば、英語を話せない人が英語を学ぶのと同じといえます。もしあなたが英語をまったくしゃべれないのであれば、英語が話せるようになるためには1日5分間、200日だけ学んでもなかなかしゃべれるようにはなりません。経営理念は日本語で書いてあるのですが、いったんそれを外国語だと思い、外国語を習得するような気持でその言葉を話し、聞き、考えるということが大切になります。

本当に自らの血肉となるためには、経営理念という外国語があったとして、その経営理念という言語を身につけるためには、やはり年間でも数百時間、できたら1000時間ぐらいを使って、その言葉を覚える。それを3年間くらいやって、初めて自分のものになってくるのだと思います。

ここでいう経営理念とは、額に飾ってある1行の経営理念だけを指すのではなく、その経営理念をつくり上げる根幹となる考え方や、判断基準といえるのかもしれません。紙に書き出されてはいないけれども、社長が思っている「非言語の経営理念」も含むということです。

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