株式会社フォーデジット 経営理念

坂上:まず会社名とお名前、事業内容や会社の規模について伺わせてください。

蛭田正司社長(以降「蛭田社長」と表記)
株式会社フォーデジット、蛭田正司です。
事業内容はホームページのコンサルティング、制作、運用。それにまつわるシステムの開発です。前年度の売り上げが約10億円、経常利益が約1億円、利益率が10%強になります。現在従業員はアルバイトも入れて約130人です。

坂上:次に社長様のプロフィールをお伺いします。お歳やこれまでの経歴をお聞かせ下さい。

蛭田社長:53歳、現在の会社を創業して14期目です。大阪出身で、大学を卒業し、東京エレクトロンに入社、それから当リクルート系の不動産デベロッパーに移り営業をしていました。そのころ知り合いの社長がアメリカのチェーン店を日本で展開するという、新しい事業を始めるので手伝わないかと御誘いを受け、4年ほど勤務、そこから独立したという経緯です。

坂上:ご自身が創業社長だということで、経営理念というのはいつごろ作られたんですか。

蛭田社長:2,3年目では一応、第1次の経営理念はできていました。

坂上:それはなぜ作られたんですか?

蛭田社長:定かではないんですが、最初の事務所から次の事務所に移る時に人がちょっと増えてきて、20人超えたくらいの時期だったと思います。

坂上:では、3年で20人くらいに増えたんですね?

蛭田社長:3,4年だったですかね。その時に、どういうことがしたいのかとか、何を大切に思っているのかなどは、ハッキリ言葉にした方がいいかなと思ってました。例えば、当時から、うさん臭い業種の仕事は絶対やらないとか、良心に恥じることはしないとかは、はっきり思っていたし、社内でも言っていました。でも、それって個別の対処の話になってしまうので、人数が増えていく中で言えば、そういうのをスパッとまとめたようなものがあった方がいいかなと思って。内容的には、感覚的、道徳的というか、自分の気持ちという感じの内容だったと思います。

坂上:ご自身で会社を作るにあたり、どの事業でというこだわりはなかったんですか?

蛭田社長:はい。30代で起業したいというのは以前から思ってたんですが、その当時の仲間に、たまたまweb関係に詳しい子がいたのと、当時、新築の不動産のプロモーションが紙からネットに移行する時代だったので、面白そうだなと思って。

坂上:そこに強い、日本のインターネットを変えるぞ、みたいな気持ちはなかったわけですね?

蛭田社長:正直なかったですね。だけど途中から、インターネットを使うともっとお客さんにいいサービスを与えられるとか、そういうのはすごく思いました。

坂上:経営理念はどんな内容なんですか?

蛭田社長:最初に作ったのは、「スタッフ、お客さんをはじめ、関わる人たちの幸せを追求する」「成長を志向する」「正々堂々と仕事をして利益を追求する」といった内容でした。

坂上:創業してから1人や2人には伝えていたけど、人数が多くなってきて、20人くらいになったから、やはりきちんと分かりやすくしなきゃなという感じですね。きっかけ的には。

蛭田社長:そうですね。学生のアルバイトの子も多かったんで、「こういうことなんだよ」ということをちゃんと伝えたいと思って。それと、周りの要請も多少あったような気がします。

坂上:周りの要請って何だったんですか?

蛭田社長:どういうことをやっていくんですか、というような話が出た記憶があります。そこが大きかったですね。

坂上:まず数年して最初の理念ができ、その後はどんな感じだったんですか?

蛭田社長:その後は確か、7、8年目に整理し直しました。それが今のものです。ですが基本は一緒です。最初の、「スタッフやお客さんをはじめ」というのを取って、「関わる人の幸せを追及する」というのと、成長も一緒ですし、あとは日常の基本的な考え方をルールとしてまとめました。

坂上:経営理念を作ったことで気付いたことはありましたか?

蛭田社長:本質的に自分は何を求めているのかとか、どういうことをやりたいかということと、理念はやはりかなり近いと思いました。結果的に考えていくとそこはつながるものだと。価値観と合致する部分があると思います。

坂上:自分の価値観と理念って、「ああ、作ってみたら一緒じゃないか」という感じですか?

蛭田社長:言語化したらそういうことなのかと。それでそこを周りにも求めてるし、そういうことに共感できるというかもともと近い人が周りに集まってくるもんだなと思いましたね。

坂上:自分の中で言語化できていなかったものを、理念をつくるプロセスで、言葉にしていった感じですね?

蛭田社長:そうですね。

坂上:大事だなと思ったことを、まず理念先行型でやる方と、実務で行く方がいますけど、どちらかというと実務で入られた感じですね?

蛭田社長:そうです。

坂上:理念をつくる時の工夫ってありましたか?全くゼロから作るのも大変じゃないですか?

蛭田社長:いくつか本も読みましたが、基本的には自分の言葉で書きました。それでその時の主要メンバーと一緒に調整した感じです。基本は私が作って、それから修正したりとか言い回しを変えたりというのを2,3人に手伝ってもらいました。

坂上:社内の人ですか?

蛭田社長:社内です。それは今の改訂版みたいなやつも同じです。基本を作って手伝ってもらった。2回目の改定の時は外部に頼むことも考えたんですけど、なんかしっくりこなかったんで自分で作りました。言葉は拙いけども、きれいな言葉じゃなくてもいいと思います。

坂上:外を使おうというのはどんな感じだったんですか?

蛭田社長:ライターにもうちょっと文章をかっこよくしてもらうとか。

坂上:すると、強い価値観とか倫理観とかではなく、「うちのことなんかわかりやすく表現してくれる人いない」という感じで?

蛭田社長:僕自身が持ってる価値観を言語化して、書いた文章をリライトしたという感じですね。

坂上:経営理念について5W2Hでお聞きしたいんですが、いつ作ったか、ということで言うと会社を作ってから3年目で1回。そして次はいつごろだったんでしょう?

蛭田社長:8年目でした。

坂上:作成の間隔が3年5年とあるわけですけど、会社にとってはどういうタイミングですか?

蛭田社長:2回目にまとめ直した時は、規模が急に拡張してた時です。

坂上:その時で何人くらいですか?

蛭田社長:50人、60人超えたころだったと思いますね。

坂上:最初は何人でしたっけ?

蛭田社長:20人程度の時に作りましたね。

坂上:20人と50人の時に作ったという感じですね。それは時間の問題が大きかったですか、それとも人数の問題が大きかったですか?

蛭田社長:事業もちょっと多角化を初めてたんで、人数と事業の拡大に応じてという感じです。

坂上:従業員50人のころは売り上げは何億円くらいあったんですか?

蛭田社長:4,5億円でしたね。

坂上:どこで作ったかというのは外部ではなく自分であり、だれが作ったかというのは、ご自分が何割作って、誰が何割作った感じですか?

蛭田社長:私が8割ですね。両方とも僕が8割で、あとは最後の調整を2、3人でやっていったと思います。

坂上:その2,3人の方はどんな方だったんでしょうか?

蛭田社長:その時の経営メンバーというか、普段よく話してる主要なメンバーだったと思います。

坂上:何を入れたかということでいくと、こういう項目入れたいな、というのはあったんですか?

蛭田社長:基本は、「何を何のためにやるか」という目的の部分と、具体的な事業じゃなくて「どういうことがしたくてしたくないのか」みたいなことを。

坂上:目的と判断基準という感じですか?

蛭田社長:それとあとは、働き方の、最初の時は入れてたかな。やり方とかスタイルの宣言だったと思います。

坂上:作成にはどのくらいかかったんでしょうか?

蛭田社長:どこから始まったかあまり定かではないんですが、3、4カ月の感覚ですね。

坂上:それは、だれか、何かの本を参考にしたことはありますか?

蛭田社長:稲盛さんの本やお話しには影響を受けています。最初のものはそれほど影響されてないですが、2回目はもう本も何回も読んでますんで強く反映されていると思います。

坂上:盛和塾は何年からとおっしゃいましたっけ?

蛭田社長:設立4、5年だと思います。

坂上:そのころから熱心に行かれてたんですか?

蛭田社長:機関紙は熟読していますが、ほとんど行ってないです。

坂上:稲盛塾長の本は読まれてたんですか?

蛭田社長:結構前から読んでました。もともと好きだったです。

坂上:影響のあった本はどんな本ですか?

蛭田社長:「パッション」ですか。ただ好きでしたけど、好きな1人みたいな感じで、特にその本ばかりを読んでたというわけではありません。

坂上:他にはどなたがお好きだったんですか?

蛭田社長:当時はやっていた経営書みたいなものは結構パラパラ読んでました。今はあまり覚えてないですね。

坂上:あと、「なぜ作ったか」というのは、人が増えるに従って、やはり意思を伝えたいということだったんですか?

蛭田社長:そうですね。こういう会社で、こういうスタイルでやりたいというのを、ある程度ベクトルを合わせておきたいなと思いました。「こういうことだよ」というのを宣言したかったというか。

坂上:その当時は、社内に問題が起こってたんですか?

蛭田社長:具体的に何かがきっかけというドラマティックな話はなかったです。必要性は日々の業務の中で感じてたんだと思います。

坂上:経営されて14年ですが、何か大きな問題が起こったりとか、社員が辞めたり事故に遭ったり、多額の借金をかぶったりそういうことはあまりなかったんですね?

蛭田社長:もちろん問題は常に、普通に経営をしていればあると思います。ただ、今まで順調に来たと思います。お金の苦労とかは基本的にほぼしていないです。

坂上:人の苦労とかはどうですか?ベクトルを合わせたりとか?

蛭田社長:人の苦労は勿論あります。ウェブ制作の会社というのは、離職率が高かったり、今は改善しているつもりですけれど、労働条件もそんなに良くなくて、長時間重労働的な側面も強かったので、一時期は離職率も高い時期もありましたし、主要メンバーが辞めた時期もありました。

坂上:今は新卒、中途採用の割合はどんな感じですか?

蛭田社長:新卒を4年ほど前から1人2人で初めて、今年の新卒は5人。それで来年の新卒は4人という感じですね。

坂上:平均年齢はおいくつぐらいなんですか?

蛭田社長:29くらいです。

坂上:そんなに若いんですか?ご自身は53歳ですよね?

蛭田社長:僕の次が40くらいですかね。

坂上:何か大きな社員の離反があったりとか、僕もずいぶんたくさんの経営者と会ってきたんですけど、蛭田社長の場合は、「おらー、いくぞー」というタイプでもないですし。やはりいいマーケットを見つけて、知恵を持ってスッときれいにそこの市場に入って、事業をやるセンスのあるタイプだと思いますが?

蛭田社長:自分じゃ全然そう思ってないです。そこが当たったというか、スムーズに行きましたけども。周りに恵まれてるところが大きいと思いますね。ちゃんとサイトを作れる子がいたりだとか。

坂上:メンバーであり、お客さまにも恵まれていたということですか?

蛭田社長:それはありますね。こう言ったら変ですけど、助けられてる感じはすごくあります。僕はすごく実力があるわけでも、営業ができるわけでも別にないです。ビジネスセンスも、多少の嗅覚があったくらいです。スタッフやお客様に助けられてると思います。

坂上:経営理念を浸透させる工夫、苦労という部分については?

蛭田社長:ここは意識が弱いので、大してできていないです。全社員が集まるという機会は年に2回くらいはあるんですが、その時に話しをしてます。

坂上:社員は何人でしたっけ?

蛭田社長:今日現在で130弱だと思います。

坂上:130というとちょっと多い数ですよね?

蛭田社長:そんなに聞いてないと思いますね。伝え方の問題がおおきいとおもいますけれど。そういう場で僕が話をするというのと、経営幹部や昔からのメンバーは長いので、理念は共有できていると思います。

坂上:それは何人くらいですか?

蛭田社長:経営幹部は3人です。

坂上:ご自身プラス3人だと。この方はおいくつぐらいの方ですか?

蛭田社長:35,31,40です。

坂上:それで10年ずつぐらいやってる感じですかね?

蛭田社長:7、8年ですね。

坂上:その方たちとは価値観が共有できているんです?。

蛭田社長:その辺と、あと昔からいるメンバーだとかは、シェアできてるのかなと思います。それと、業務上で接点の多い子はよく話をするので、仕事のスタイルや判断基準のような話はわりとできています。あと、内容は軽めなんですが、ブログを書いているのでそこで発信しています。それくらいしかできてないので、経営理念をどう浸透させていくかというのが、今の会社の課題でもあります。

坂上:理念はいま冊子みたいなものになっているんですか?A4サイズ1枚ですか?

蛭田社長:貼ってあります。でも地味に張ってあるので、あまり見られない。スマホで見れるようにとかはしてますけど、多分見てないと思うなあ。

坂上:それは課題だと思ってらっしゃるんですか?それともしょうがないかなというか?

蛭田社長:課題感は勿論あります。周囲に浸透させていかなければならないと分かってはいるけど、実際は、後回しになってるのかもしれませんね。

坂上:仕事内容としては、パソコンにデータを打ち込んでいる時間の方が長いんですか?それとも人と打ち合わせをすることの方が多いですか?

蛭田社長:職種によります。制作はデザインやコーディングという時間がほとんどですが、ディレクターはお客さんのところにも行きますし、制作と打ち合わせしたりもしてるんで、1/3くらいは人と接する仕事です。でもパソコンと接する時間はほかの職種に比べて長いと思います。

坂上:その業務内容の中で理念、考え方を浸透させる重要性をどのように感じられてますか?

蛭田社長:製造業でもネット関係でも関係ないと思います。理念や自分たちのスタイルや方針を、しっかりシェアしてベクトルを合わすというのは、組織の上においては必須だと思います。

坂上:理念の浸透の工夫ということで、先ほど勉強会は年2回ということだったんですが?

蛭田社長:勉強会というか忘年会とキックオフです。

坂上:それが丸1日、でも忘年会は夜からですよね?

蛭田社長:2、3時間です。僕、話は短いので最長で30分ですね。

坂上:それ以外の勉強会みたいなことは?

蛭田社長:やってないです。

坂上:個人の価値観と経営の関係ということをお聞きしたいんですが?

蛭田社長:もともと近くないとだめだと思うんですよね。これは教科書的な答えかもしれないですけど。面接の時も、経営理念という問い方では聞きませんが、理念と同じような感覚や同じような判断基軸があるかということは、僕が直接聞きます。

坂上:必ずしてる質問とかはあるんですか?

蛭田社長:変えてます。結構。

坂上:内容的にはどんな?

蛭田社長:働き方、真摯に仕事をちゃんとやるか。正直かとか。「ベンチャーだし、成長を大事に思ってるよ」とか、「まじめに働いて、でも楽しくやろうよ仕事は」とか、そんな感じの話です。

坂上:ご自身の中では、理念の浸透についてはもうちょっと考えていかないと、というところですか?

蛭田社長:それはすごくありますが、すごくあると言っている割に対処できてないですね。事業の成長というのが今は頭の中では強いかもしれないですね。

坂上:盛和塾に入って変わられたことはありますか?

蛭田社長:ほとんど行ってないというのが正直なところですけど。機関誌を熟読して、コピーして持ち歩いたりしています。

坂上:自分が目指すような姿がそこの中にあるというか、ケーススタディーのような根本的な姿勢や、ものの考え方というところが共感できるんでしょうか?

蛭田社長:徹底されてらっしゃいますよね。勿論強く共感しています。

坂上:今、お仕事は時間的には、何時から何時ぐらいでされているんですか?

蛭田社長:朝7時半くらいに来て、そのあと人と会ったりします。夜は打ち合わせや食事があって、家に帰るのは夜11時ぐらいです。

坂上:土日はお休みなんですか?

蛭田社長:完全に休むわけじゃないです。半日打ち合わせ入れたりとかしています。

坂上:ご自宅は近いんですか?

蛭田社長:近いです。中目黒なんで近いです。朝タクシーで来てるんで、15分ぐらい。

坂上:給与はいかがですか?

蛭田社長:うちは給与は業界ではわりといいと思いますよ。構造的に、事業モデル的にはそれでいい。それは今期からずいぶん様変わりで、新築マンションのとかは非常に不景気になってきているので、供給がすごく減ってますから。でも10年そこで飯が食えたんで、変わらなきゃいけないタイミングというのも思ってますけど。

坂上:今、役員の方は何人ぐらいいらっしゃるんですか?

蛭田社長:子会社の役員を入れて7人です。

坂上:子会社にもそれぞれ社長がいらっしゃるわけですね?

蛭田社長:2人いて、1人兼任してて、社長と言われる人は3人いて、あと役員が 3、4人いますね。

坂上:これから先のビジョン的なことでいくと何か?

蛭田社長:成長したいですね。事業的なスケールや内容を成長させたいというのはすごく思っています。

坂上:具体的な数値目標を置いてるんですか。未来に対しては?

蛭田社長:売り上げ20億円くらい。4年くらいで倍にはしたいですね。あと、事業のポートフォリオを整えたいというか、制作だけで大きくするのはやはりリスクもあると思いますので。

坂上:いままでご覧になって来られたIT関係の会社で、理念とか大事にされてる所はどこかありますか?

蛭田社長:そんなにお付き合いしてるわけじゃないです。社内とかお客さんが多いですし盛和塾もあまり行ってないので。オロさんは本当に素晴らしい経営をと思います。カヤックさんも有名ですが、少ないんじゃないですか、この業界には。そもそも制作系なので、理念をかっちりしているところは少ない気がします。

坂上:あと、技術的なところを最後にちょっとお聞きしたいんですが。こういう技術を追求していきたいとかここでナンバーワンになりたいとか、ここを磨いていきたいというのはあるんですか?

蛭田社長:それは会社で違いますね。一般の会社は圧倒的なデザインというか、表層的なデザインでなくてUIと言う、ユーザーインターフェースとか、ユーザービリティーとか、「使いやすくてめっちゃかっこいい」みたいなものを追求しています。不動産の方はやはり、圧倒的にコンバージョンがとれること。こっちは見掛けとかじゃなくて、どうコンバージョンをとるかというのをベースに置いていますよね。

運営の方もいかにミスがなく、効率的かということ。それぞれ目指しているところは違うんで、全体でというわけではないです。全体のベースは技術というよりも、実際に役に立つ、きちんと成果が出るということをベースに、ちゃんとお客さんの対価以上のものを具体的に出すことを志向しています。

坂上:一般的にはデザイン、見た目なんだけど、蛭田社長の意図というか意識があって、より役に立つとか、コンバージョンが取れるとか、機能的なものを求めていくと、ちょうど間でいいのができている、こういうイメージですね?

蛭田社長:今は私が直接は言ってないですが、以前は「結果をちゃんと出しなさい」ということを言っていました。それが社員の目的意識として残ってるところはあると思います。

坂上:これから経営理念を作り直すご予定はあるんですか?

蛭田社長:ないです。

坂上:気持ち的なバージョンアップとかも特にしないで、まずそれより成長なんですね。

蛭田社長:現行のものを当然大切に思っていますので。

坂上:フィット感がある感じなんですね?

蛭田社長:やはり浸透させる努力をしなきゃいけないと思います。

坂上:浸透の点数は何点くらいですか?

蛭田社長:点数は難しいですけど半分はいかないですかね。理念のできあがりの点数は100点くらい。

坂上:ご自分では納得しているものができてて、特に若い子に浸透させていくことに課題を感じていらっしゃるんですね?

蛭田社長:そうですね。入社して短いメンバーとはもっと共有したいですね。

坂上:そうですか。どうもありがとうございました。

経営理念
identity  関わる人すべての幸せを追求する
mission  仕事を通じて成長する
rule
1. きれいな言葉を使う。
2. 楽しくやる。
3. 仲間を大切にする。
4. お客様に喜んでもらう。
5. 良心に基づき行動する。
6. スピードを重視する。
7. 自分で動く。
8. 仕事を全力でやりきる。

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